高松工場では、主に小型トラッククレーンの構造部品、橋梁用伸縮装置、配電盤・分電盤・制御盤等の金属ボックス、計量機器及び部品など薄板を中心にした小物部材を制作しています。

原材の仕入れからレーザー切断、各種プレスによる加工、溶接、塗装まで一貫して製造を行っています。

多度津事業所では、組み立て・ロボット溶接・手溶接の作業でカーゴクレーンのフレーム、アウトリガー・キャビン下面のアンダーフレームの製作に携わっています。

組立作業では、エアーシリンダー、油圧ジャッキなど拘束し仮付け作業。溶接工程では、14台のロボット溶接機と12台のポジショナーを駆使しての自動溶接作業。手溶接では、ロボット溶接では難しい高度な溶接技術を要する溶接作業を行っています。

丸亀事業所の主な仕事内容は、大きく分けて鋼材関係の切断加工を受け持つ切断部門・トンネル工事に使用する支保工を製作する支保工部門・鋼材関係の荷扱いをする倉庫部門の3部門で成り立っています。

切断では、レーザー切断・ガス切断を主体に各大型機械を使用し切断。支保工ではベンダー機による曲げ加工後、寸法切断、取り合いプレートの組立溶接。倉庫では鉄筋・H型鋼・鋼板その他型鋼類全般の入庫、出庫の荷扱いを行っています。